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「もったいない」がキーワード。食品ロス対策をして食費を節約しよう

「もったいない」がキーワード。食品ロス対策
最近、新聞やテレビ、インターネット、雑誌などで「食品ロス」という言葉を見たり聞いたりしたことがある方は多いでしょう。実は、食品ロスは私たちの暮らしの中で大きな問題として根付いています。この問題を見直すことで、環境問題から食費の節約、食育の実践などにつながるメリットがあるのです。
今回は、大きな社会問題となっている「食品ロス」に関する基礎知識や、食品ロスを減らすことで得られる、生活上の主なメリットについてご紹介します。深刻化している食品ロスの問題に目を向け、日常生活の中での食品ロス削減に取り組んでみませんか?

食品ロスとは何か

食品ロスとは食品ロスとは、本来食べられるはずだった食品を廃棄してしまうことを示す言葉です。日本国内での食品ロスの量は年間約632万トンに及び、国民1人の1日あたりの量に直すと約136gとなります。この約136gという数字だけではピンと来ないかもしれませんが、「国民全員がお茶わん約1杯分のご飯を毎日廃棄している」と言い換えると、驚かれるのではないでしょうか?

食品ロスが生じる主な原因は、各家庭での食べ残しや品質低下・腐敗などによる廃棄のほか、食品メーカーや小売店での消費期限切れ、飲食店から出る食べ残しなどによります. 一般家庭の分だけでも国内で年間約312万トンの食品ロスがあり、全体量の約2分の1を占めます。

まだまだ食べ物が不十分な地域が世界中に多くあることを鑑みても、これだけ多くの食品ロスが生まれている事態は放置すべき問題ではありません。実際に、世界全体で食料不足となっている地域に援助される食品の量は、年間約320万トン(平成26年)とされており、日本だけでその2倍近くの食べ物が、本来食べられるはずだったのに捨てられています。

また、食料の廃棄でゴミが増大すると、有害物質による汚染などで環境破壊につながります。そう考えると、食品ロスは早急に対応すべき重要課題なのです。

食品ロス対策は食費の節約につながる!

食費の節約につながる各家庭で無駄な食べ物を出さないように心掛け、食品ロスを減らすことは、食費の節約にもなります。先に取り上げたデータによると、1世帯あたり年間約160kgもの食料品が廃棄されていますが、これを金額に換算するとなんと約6万円分にもなります。
つまり、今まで出していた各家庭の食品ロスをなくすだけでも、年間6万円の貯金ができるのです。すでに、日々の生活の中でお金の無駄遣いを減らす節約を心掛けているご家庭は多いでしょうが、加えて食品ロスを出さないようにすることも、さらなる節約につながります。

今日からできる!食品ロス対策

「今日から我が家も食品ロスをなくそう!」と決心したら、まずはすぐに取り組めることから挑戦してみましょう。日常生活で実行すべき食品ロス対策を、以下にご紹介します。

[STEP 1]新しい食材を買う前に、ストック分の食材を消化する

ストック分の食材を消化家の中に、賞味期限や消費期限が切れそうな食材はありませんか?食品ロスをなくす第1歩は、ストック分の食材を消化することから始まります。早速冷蔵庫やパントリーの中をチェックし、期限の近い食材を見つけたら今日の料理に活用して使い切りましょう。

ちなみに、「賞味期限」とは「未開封でおいしく食べられる期限」を指し、期日が過ぎても品質が変わっていなければ、十分食べられます。
一方「消費期限」は、未開封のまま保存方法を守っていた場合でも、その日時を過ぎれば安全性の面から食べない方が良いとされているものです。レトルト食品・缶・ペットボトル飲料など、長期保存が可能な食品には「賞味期限」が、弁当・総菜・サンドイッチ・生めんなど傷みやすい食品には「消費期限」が明記されています。

もし、しばらく使う予定がなく、冷凍保存が可能な食材なら、消費期限内に冷凍すれば保存期間を延ばせます。ただし、冷凍してから遅くとも1カ月以内には使うようにしましょう。

[STEP 2]食材は消費できる分だけ買う

家にあることを忘れて同じものを買ってしまったり、価格が安いからと買い過ぎてしまったり……、このようなことはどの家庭にもよくあることです。しかし、これらの「うっかり」をなくすことで、食品ロスを減らせます。
食材の買い過ぎを防ぐためにするべきことは、買い物へ行く前に家にある食材のストックを確認することです。買うべきものをしっかり把握してから買い物に行けば、不要なものを買わずに済みます。

また、買い物先で特売品を見つけても、「本当に買うべきか」をひと呼吸置いて考えてから、判断しましょう。特に、保存しにくい食材は、すぐに使う予定がないのであれば買わない方が賢明です。欲張って買いだめをしても、結局消費期限までに使い切れなければ無駄になります。価格だけで判断せず、使うシチュエーションを考えて購入しましょう。

[STEP 3]食材の保存方法を見直す

買ってきた食材を、ただ冷蔵庫にしまっていませんか?ひと手間加えることで、より鮮度を保って長持ちさせられる食材もあります

例えば、傷みやすい葉物の野菜は葉の部分を上向きにして保存しましょう。収穫前と近い状態で保存すると、鮮度が長持ちします。また、これらの野菜は乾燥に弱いため、霧吹きで軽く水分を補給し、新聞紙やキッチンペーパーなどに包み替えて冷蔵庫に保存すると、より長持ちします。

ニンジンや大根などの根菜は、葉の成長のために根の栄養が使われてしまわないよう、あらかじめ葉の部分を取って保存します。また、泥がついていれば洗い落とさず、新聞紙などに包んで保存した方が長持ちします。タマネギは皮を取らなければ常温保存でもかなり長持ちしますが、皮をむいたり切ったりした場合は食品用ラップに包んで冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう。ジャガイモ、サツマイモなどの芋類は、冷蔵庫では温度が低すぎるため、風通しの良い冷暗所で保存するのが理想的です。

スライス肉はチルド室など、通常の冷蔵庫内より低い温度(0℃程度)が保たれている場所に入れておきます。ドリップ(水分)が出ていても、キッチンペーパーなどで拭き取っておけば早期の品質低下を防げます。また、すぐに使わない場合は冷凍しておきましょう。
ブロック肉や魚の切り身はマイナス3℃程度でわずかに凍らせるパーシャル室へ、上記以外の野菜や果物は野菜室に保存するのがおすすめです。

[STEP 4]残った食材は別の料理で使う

残った食材は別の料理に料理は基本的に食べきれる量だけ作るのが、食品ロスを防ぐ上で有効です。そして、材料である野菜や肉なども、基本的には使う分だけ用意し、余ってしまったものは正しい方法で保存して早めに使い切ります

中途半端に残ってしまい、次の料理にいつ使えるか分からないときは、別の料理に活用して食べ切る工夫も良いでしょう。
例えば、夕飯に残ってしまったものを翌日の朝食や昼食用のお弁当の総菜にアレンジすれば、材料費はもちろん調理時間も節約できます。

おわりに

食品ロスの減少に各自が努めることは、金銭的な節約になるだけでなく、食糧難の人々への救済やゴミ削減による環境保護にもつながります。「もったいない」と感じて食べ物の無駄を減らすことは、地球レベルで環境問題に取り組むことに結び付いているのです。
食品ロス削減を始め、日々の暮らしの中でできる節約(水光熱費や遊興費の削減・アンケートモニターなど副業によるお小遣い稼ぎなど)で、コツコツ貯蓄することは可能です。毎日できることを続ければ、環境保護も、節約や貯蓄もかなうでしょう。今日からできるちょっとした努力の積み重ねを、早速始めてみてはいかがでしょうか?


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